『フルーツ宅配便』が最終回を迎えてしまいました!どんなラストだったのでしょう?

2019年冬ドラマの中で1番終わって欲しくなかったドラマ

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『フルーツ宅配便』とは?

 

2015年から連載中の漫画、鈴木良雄さんの漫画が原作

 

みかんとかイチゴとかグレープフルーツとかを宅配する話ですが、『フルーツ宅配便』のみかんとかイチゴとかグレープフルーツとは女性のことをさしています。

 

つまり、デリヘルで働く女性たちの日常を描いた作品なのです。

 

デリヘルの話と聞いて構えてしまう方もいるかもしれませんが、『フルーツ宅配便』は毎度毎度映画を観た後のようなお腹一杯感を味わえるドラマ。

 

内容が濃くて、しかも面白い。

 

面白さのキーパーソンは、マサカネ君を演じている荒川良々さんでしょう!

 

いつもおにぎりばっかり食べていて、おにぎりにしか興味がないような男性なのですが、そんなマサカネ君はべらぼうに強い!!

 

マサカネ君の強さの安定感ときたら…人間界いちの無敵キャラ?

 

荒川良々さんと言えば「クドカン」こと宮藤官九郎さんの作品を思い浮かべる方も少なくないと思われます。

 

『フルーツ宅配便』もクドカン作品なのかというと…そうではなく、脚本は根本ノンジさん、監督は白石和爾さん、沖田修一さん、是安祐さんの3人。

 

日本アカデミー賞ブルーリボン賞を受賞している白石和爾さん、評価の高い『南極料理人』などを手掛けた沖田修一さんたちの作品ですから、面白くない訳がないのです。

 

最終回はどんな内容?

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主人公・咲田(濱田岳)さんが店長をしているフルーツ宅配便に突如警察がやってきます。

 

責任者のミスジさん(松尾スズキ)は、警察に連行されてしまいます。

 

そんな一大事のすぐ後、咲田の同級生でフルーツ宅配便での名前・グレープフルーツのえみ(仲里依紗)が、悪質な営業をしている元職場(デリヘル)の人たちに拉致されてしまったのです!

 

「何かあったときに開けろ」

 

そうミスジさんが事務のみず子(原扶貴子)に言付けていたロッカーの中にはチャカ…??

 

完璧に本物の銃だと信じ込んでいた咲田は、えみを拉致した連中に銃を向けます!

 

…がしかし、それはモデルガンでした。

 

それが幸いしたのか?ひるむことなく連中にモデルガンを発射する咲田。

 

そこへマサカネ君が登場し、敵をコテンパ寸前にします。

 

ミスジさんも警察を連れて登場。

 

結局、えみが前に働いていた悪徳デリヘル店の連中はお縄。

 

そして、拉致事件も過ぎ、母親の借金も返し終えたえみは母親と共に母親の故郷・北海道で暮らすことに。

 

咲田は東京で良くしてくれていた元上司から、

 

「新たらしく仕事しないか?」

 

と声を掛けられ、えみにも別れを告げて東京へー。

 

行くはずでしたが断り、フルーツ宅配便へ戻ることにしたのでした。

 

そして夜、今日もまた車を走らせる咲田の姿が映し出されてー…終わり。

 

 

最後に

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べらぼうに強いマサカネ君が恐れる人物・ミスジさん。

 

フルーツ宅配便で働く女性たちのことを一番に考え、守ってくれくる存在・ミスジさん。

 

ミスジ役。

 

相当カッコ良かったです!

 

ミスジさん、付き合ってくれないかな?

 

 

 

ゆずも、モモもスイカも、みかんも、イチゴも、スダチも、ドラゴンフルーツさんも、サクランボの、ブルーベリーも、カボスも、ガァバも、スモモも、グレープフルーツもみ~んなお幸せに!!